今日は記念すべき東京2020の開会式。平年だと10月の「体育の日」改め「スポーツの日」が7月に移動して祝日となっている。国民の祝日について - 内閣府
我々は東京2020開幕を記念し、相模湾に繰り出したのであった。ご一緒いただいたのはSTさん。朝4時30分集合だから気合が入っているが、さすがに昼まで釣るのは熱中症のリスクがあるので、早めに出航して、暑くなる前には沖上がりする魂胆。
日の出は4時43分。それまで静かな夜明けだったが、4時18分にセミと鳥が同時に鳴き始めた。何がトリガーなのだろう。4時30少し前にSTさんがバイクで到着。暑いからウエーダーは着用せずに出航することにしたが、これが後で仇になるのであった。
5時00分出航。風は弱いが少々うねりが入っている。青物五目ということで、逗子湾沖のマツエダシ付近でアンカリング。富士山方面は夏らしい入道雲。この海域で7/25からオリンピックのセイリング競技が繰り広げられるが、今朝はシラス漁の漁船が網を引いていて、いつもの朝である。(そういえばオリンピック競技中は漁業補償があるらしいね)
コマセを入れて釣り始めるが、なかなかアタリが出ない。時々ナブラが立つのでルアーを投げたりサビキを入れたりするが反応はいまいち。7時前に小坪港から遊漁船が現れて、われわれのすぐそばに停泊。「ちょっと反応の上に載せますから、やってみてください。底から5メートル」と船長の指示に、コマセビシの仕掛けが一斉に落とされる。
「それメバルだよ」「はい、いいアジだね」すぐそばでどんどん釣れているではないか。負けずに仕掛けを入れなおすと、6号サビキがブチブチ切られ、太ハリスのサビキにチェンジするがアタリが来ない。悔しいなあ。遊漁船もアタリが遠のいたのか「はい、そろそろモーニングサービスはそろそろ終わり」と船長が宣言して沖に行ってしまった。
STさんはといえば、メバルを上げたと思ったら、今後は7時ちょうどにマハタをゲット。いいなあ。
まともな釣果も出ないので名島沖に移動。ポイントを転々とするが成果が出ない。風も収まり、ベタ凪となった。
最後の1時間は、森戸沖でキスを狙うが、メゴチしか来ない。暑くなってきたので10時30分を過ぎたあたりで納竿することにした。
逗子海岸に戻ってくると、今日は大潮で、しかもド干潮の時間帯に戻ってきたものだから、潮の引いた段差のある岩場の上を船を転がすことになり陸揚げが大変な上に、今年はウニがやたら多い。気を付けていたつもりだが、船から降りたり船を押すときにウニを踏んでしまう。ウェーダーだったらまだマシだったかもしれないが、マリンシューズやサンダルはいとも簡単にウニが貫通し、2人とも痛い思いをする羽目に。さらに帰宅後、船のトランサムドーリのタイヤが2つともパンクしていた(泣)
さて今日はいつもより早く帰ってきたのと、朝シラス漁船が出ていたので、朝どれのシラスが手に入るかもしれないということで、STさんのお帰りついでに、小坪の大竹丸さんのシラス直売所をご案内することにした。電動アシスト自転車でSTさんのバイクを先導。大竹丸さんのシラス直売所は地元では人気で、午前中で売り切れになってしまうことも多いので不安だったが、無事、釜揚げシラスと生シラスをゲットすることができた。今日もお疲れ様でした。
午後になると足裏が痛い。見ると黒いウニのトゲの破片のようなものが残っている。トゲ抜きで抜こうとしてもうまくいかない。放置すると化膿するので、休日に開いている逗子市の診療所に行った。
外科の医師に診てもらうと、トゲは右足の裏に2か所あって、1つは2mmくらいの破片、
夜はシラス丼だった。