釣果報告 12/1

昨年から大阪拠点にお仕事をされているSTさん、相模湾のキモパンカワハギが恋しくなったらしく久々のお誘いあり。11/30(土)か12/1(日)を候補日にしていたが、土曜日は西風が強くて波が高い予報だったので、木曜日の時点で日曜に決定。
土曜日は予報通り、冬型の気圧配置で、快晴だが海上は西風で波も高く、葉山釣具センターの貸しボートもお休み。日曜日は弱い北風に変わり、快晴、最高気温17度ということで、12月にしてはベストなコンディションの予報になった。
 当日は5時半起床。天気と海況をチェック。集合時間の午前7時になってもSTさんのバイクの気配がしないので、外に出るとSTさん既に到着。今日は車で来たとのこと。そうかバイクは大阪にあるのね。
 7時過ぎ出航。いつもの砂浜は出船ラッシュ。最初、船外機の吹き上がりがいまいちだったが、走っているうちに復活。そろそろキャブレターの掃除をしないと。f:id:t1000zawa:20241208230556j:image
エサはカワハギ用のアサリのほか、コマセ、イソメあり、まずは五目釣りからということで、逗子マリーナ沖のポイントへ。水深18mくらいの根が混じるポイント。f:id:t1000zawa:20241208230639j:image
サビキとコマセ、アサリでぼちぼちと始めると、いきなりSTさんにアタリ。上がってきたのは30cmクラスのウマズラハギ。幸先いいね。その後、チャリコ(真鯛の幼魚)がポチポチ。STさんがコマセを効かせるとチャリコ(真鯛の幼魚)が上がり、コマセが切れるとパタリとアタリが止まるパターンになっている。今日のコマセにはアジパワーという秘薬を混ぜているらしい。トラギス、サンバソウ(石鯛の幼魚)、良型のオジサン(ヒメジ)、そして本命のカワハギ・・外道も少なく、飽きないくらいにアタリがあり、楽しい。
通りかかったカヤックのお兄さんから「何が釣れますかぁ?こっち全然つれない!」という声がかかるが、まあボチボチですなとかわす。
このポイント、ときどきガツガツと強いアタリがあるが、バラシを繰り返す。なんだろうなぁとやっていると、ようやく答えがわかった。30cmくらいのアイゴ。なかなか針がかりしなかったらしく、スレ掛かりだったから上がってきたようだ。ヒレの毒針を切り落としてキープ。
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午前11時、トイレ休憩で逗子海岸に戻り、後半戦は逗子マリーナ沖のカワハギポイント(水深10m前後)でカワハギの枚数アップを狙う。カワハギが思い通り来ないので、STさんが秘薬アジパワーコマセを繰り出したら、アジが来た。さすが、狙いは外さない。カサゴやキモパンカワハギを何枚か追釣しているとあっという間に13時半。そろそろ納竿かという頃に、STさんにデカいカワハギが来たがタモが間に合わずサイナラーという一幕もあったが、14時30分帰航。

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海岸で道具を降ろし、お魚をクーラーボックスに入れて、駐車場へ。次回の釣行を約束してお別れ。楽しい釣行だったーSTさんありがとう!
船を自宅にキャリーしている途中、すれ違いざまのご近所さんの車から「もしかしてさっき海で会いましたよね?」と声がかかる。えっ、そうでしたっけ、という反応をすると「こっちカヤック乗ってました」と。はいはいあの時の、、お互いに、ご近所さんだとは思わずに会話していたようだ。ご近所さんによれば今日は結局カワハギボウズだったらしい。
 
自宅に帰ったら早速、お魚の処理を開始。
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実はアイゴは、以前夏場に釣れたときに、物凄く臭くてトラウマになっていたので少し不安だったので、まずアイゴから処理。腹に深く包丁を入れず、丁寧に三枚におろしたらハラワタをほぼ固まりのままを取り出すことができた。ニオイはほとんど感じずにハラワタは生ごみ処理機に直行。今回は刺身にしてみよう。
アジ、カワハギといったおなじみさんも刺身に。リリースサイズだが弱ってしまったり針を飲んでしまったチャリコは焼いて、鯛飯にした。
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満足満足。