江東区散歩 8/27 洲崎~汐浜運河

考えてみれば、この「江東区散歩」を書くのは久しぶりだ。コロナ禍もあって、江東区自体を訪れる頻度は減ったので、気分一新できたのかもしれない。

その理由のひとつはコロナ禍ではなく、実はコロナ禍のさなかに、勤務先のオフィスが、荒涼とした新砂のハズレの雑居ビルから、少しだけ新砂の中心部に戻ったこともあり、多少モチベーションが回復したのかもしれない。そうはいっても赤坂や渋谷からすれば僻遠の地であることには変わらない。東陽町の交差点ではランチタイムにOLが財布だけを持って信号待ちをする姿で和むこともない。いるのはしわくちゃのスーツで加齢臭一杯の中年オヤジばかりのようだ。我が身を憂いながら、酷暑の江東区を散歩するのであった。

 さて、江東区東陽町界隈といえば、いまの地名でいうところの東陽1丁目に、かつて「洲崎遊郭」があった。いわゆる「赤線」である。ここは、根津の遊郭の近くの本郷に東京大学ができるときに、遊郭の存在が風紀上問題とされたため、明治21年、東京の外れも外れ、木場の先の埋め立て地の洲崎に強制移転させられ、売春防止法が施行された昭和30年代までは吉原と並ぶ色街だった、という場所である。この事実は、おそらく行政は積極的に触れたくない歴史のようで、江東区観光協会が発刊する地域街歩きガイドのようなものには、ほとんどその存在や事実が登場しない。その詳細を知ることができる書物として「洲崎遊郭物語」という大作があるので、ぜひご一読。この本は区立東陽図書館の禁帯出資料の中に見つけたもので、丁寧な取材と史実にもとづき遊郭の歴史を丁寧に記している。東陽町にゆかりができてしまった者にとっては必読の書と考え、愛蔵書になった。(貸しますよ)

洲崎遊廓物語 (青蛙選書)

洲崎遊廓物語 (青蛙選書)

  • 作者:岡崎 柾男
  • 発売日: 2013/11/01
  • メディア: 単行本
 

 今日は久々に、その洲崎に歩いてみる。

新砂1丁目から、かつて洲崎といった東陽1丁目は、歩いて1Kmくらい。かつての洲崎と、それ以降にできた新砂の埋め立て地の境には堤防の痕跡があり、そこを境に一段低い土地になっている(下の写真の右上)

かつての洲崎の面影を残す建物はほとんど無くで、戸建てやマンションが増えている。 

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かつての洲崎の歴史を語る公的な案内板などは一切なく、行政は過去の歴史を葬り去りたいらしい、ということが「洲崎遊郭物語」にも書かれている。

そんな中で、戦前から残る石碑が唯一あるとのことで行ってみた。その場所は都営団地の敷地内にある。(上の写真の下半分)

石碑は、昭和6年に建立されたもので、「洲崎遊郭開始以来先亡者 追善供養執行記念」と記され、「洲崎遊郭物語」によれば、洲崎遊郭が開業されて以来、廓で亡くなった無数の娼妓の霊を慰めるための法要を行った際に、信州善行寺の尼公が詠んだ歌の筆跡がそのまま刻まれている。

  白菊の花にひまなくおく露は

     なき人しのぶなみだなりけり

なんとも切ない、悲しい歌だが、この石碑のある場所は、かつての警視庁洲崎病院の跡地。性病をはじめ、世の中の様々な辛苦を受け止めてきたのであろう。

洲崎を南北に貫く大通りを歩く。今は「大門通り」かつての「仲の町通り」である。引手茶屋(今でいう繁華街の「無料案内所」のようなものか)が並んでいたあたりに、「東陽弁天商店会」のアーケードがある。ツバメが毎年飛んでくるらしく、マンションに癒しの張り紙があった。

今日はこの辺で昼飯でも食おうと、以前このあたりにあったはずのトンカツ屋を探すが、無い。どうも店が変わったらしいが、昔からそこにあった風情で「洲崎食堂」の看板が出ている。日替わり定食(アジフライと鶏)950円をおいしくいただく。
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腹一杯になり、さて帰ろうかと大門通りを南下すると、かつての海岸線だった汐浜運河に突き当たる。バスも往来する大門通りは、橋を渡って塩浜地区に通じているが、運河の堤防に上る階段は、うら淋しい。
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運河は護岸の工事をしているらしく工事の船がのんびりと浮かぶ。あちこちでボラの群れ。ここから運河沿いに歩く。この運河沿いの道は、最近、「フィットネスロード汐浜運河」と呼ぶようで、専用サイトや↓のようなオシャレなマップが用意されている。自治体と地域の組織や企業による官民連携プロジェクトらしい。

ホーム | フィットネスロード汐浜運河

https://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2020/infrastructure_offshore/__icsFiles/afieldfile/2020/07/14/20200714_pr-shiohama.pdf

では、このマップの①から⑦まで歩いてみるか。

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①は、洲崎食堂から大門通を南下した地点。運河沿いに歩いて地図上の②。そこは何かといえば「ハーブプランター」とある。案内図には「歩き疲れたら、ハーブの香りでリフレッシュ」と記されているが、プランターのハーブは悲しいかな全部枯れていた。だれも水をあげていないのではないか。

 ③はバランスウォーキング、④はハーブスタンド、⑤はステップウオーキング のポイントとなっているが、③⑤はいまいちどれが何なのか理解できず、④のハーブスタンドもハーブはほとんど枯れていた。ヤル気あるのか。
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 ⑥⑦のポイントは汐浜運河の最東端。運河はここから南に折れて曙北運河と名を変える。ここにはちょっとしたオシャレな売店のようなものがあり、軽食を取ることができるが、スクランブルエッグが焼けそうな酷暑のウッドデッキではその気にならない。また「イベント桟橋」と称する浮桟橋があり、カヌーやSUPがエントリーできるようになっているが、鍵がかかっていて気軽に利用できるわけではない。ヤル気あるのか。

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 洲崎の歴史に感慨にふけったこの散歩も、やる気のない施策を見せつけられてすっかり気分が盛り下がってしまった。せっかくの取り組みなのだから、盛り上げてほしい。

今日の足跡(帰路のみ)
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屈折望遠鏡GT-68とデジタルアイピース

久々に天体望遠鏡ネタですが、MIZAR 屈折望遠鏡 GT-68(口径68mm 焦点距離600mm)の像がボケる原因を放置していたのを思い出したので、改めてレンズを見てみると、恥ずかしながらアクロマートレンズの前後が逆になっていたことが判明。ジャンクで購入したときからそうだったのかは不明だが、こんなことにも気づけなかったのか~情けない。


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t1000zawa.hatenadiary.com

修正してお掃除。名誉回復のため、夏の夜空を眺めてみると、すっきりとした像になった。

 

放置といえばもう一つ。ebayやamazonで1000円くらいで売られている怪しい中華CMOSデジタルアイピース(カメラ)。

  1.25" Telescope Digital Electronic Eyepiece Camera for Astrophotography USB Port

 1.25" Telescope Digital Electronic Eyepiece Camera for Astrophotography USB Port

CMOSセンサーは80万画素らしい。スリーブは31.7mmサイズなので、36.4mm系の望遠鏡に接続するには、アダプタが別途必要。それが無いことが放置の原因だったが、レーザーコリメータ―購入時に変換アダプタも購入したのを思い出し使ってみる。ドライバやビューワなどソフトは付属していないので、Window10PCに標準添付されている「カメラ」を使う。分解したらこんな感じ。CMOSセンサーにはレンズはついていない。

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 せっかくなので復活したGT-68に直焦点で接続。地上の遠景で確認すると、画が出るものの、焦点距離のわりにはずいぶん倍率高い。どうもこの製品、本体に「10X DIGITAL ZOOM」と書かれており、電気的に10倍に拡大して出力しているようだ。ドライバが無いのでWindows標準のUSBカメラのドライバで動作しているので、「明るさ」「コントラスト」といった調整はできるが、細かい設定はできない。

 上弦の月に向けてみるとこんな感じ。動画で見れるので、月の上空を飛んでいる感じ。眼視だと200倍くらいの倍率か。(写真は何も補正はしていません。露出オーバー気味、かつ青味がかってますね) 

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 木星に向けると、盛大な青ハロで、模様は白飛びで見えない。「明るさ」を最小としても状況変わらず。ただし雲が出てきて光量が下がった時に模様が見えていたので、フィルターで減光すれば縞が見えるかも。

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次に土星。収差は感じるものの、光量が減ったので、少しはまともな像が得られた。 

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ここまでできたら、動画として撮影してソフトで処理すれば面白そう。急遽、SharpCapをインストールして試してみたが、カメラの感度調整はできないことには変わらず。いろいろ試行錯誤しているうちに今晩は時間切れになった。

月とか土星をPCに表示させて、みんなで見てもらうような用途なら使えそうだが、撮影するには、もっとまともなカメラが欲しくなってくる。

 

 

 

 

回数券通勤

 勤務先の通勤手当が、定期券(1ヶ月)相当額の支給から、出社日数に応じた実交通費の支給になった。

定期券(6ヶ月)も7月で期限を迎え、いまの出社頻度では定期券を買うメリットが無いので、都度、切符を買う(Suicaで乗る)か、回数券で乗ることになる。

 私が利用する逗子-東京の片道の運賃は、運賃計算上のキロ数である「営業キロ」は54.9Kmで940円。

だが、そのままではつまらないので手間をかけて少し安く利用している。

 わざわざ語るほどの話でもないが、JRの運賃体系には「特定区間」というのがあって、私鉄と競合している特定の区間は、通常の料金よりも安く設定されている。

たとえば、逗子-横浜間26.1Kmは本来480円のところ、京浜急行と競合している区間なので350円に設定されている。京急の逗子・葉山-横浜間は310円なのでそれでもまだ京急の方が安い。

 同様に、横浜-品川間22.0Kmも本来400円のところ300円に設定されている。京急は310円。

さらに品川-東京間は特定区間ではないが170円。これらを3区間をつないだ逗子-東京間の合算は820円となり、単純に購入するよりも120円安くなる。

 実際には横浜や品川でわざわざ降りて切符を買うことは非現実的だが、あらかじめ必要な区間の乗車券を購入しておけば良く、駅の指定席券売機で発券できるが、それでも面倒だ。

現実的な運用として、私の場合は、逗子-横浜と横浜-新日本橋(←東京と同額)の2分割、かつ回数券(10枚分の価格で11枚 3ヶ月有効)とした。最安となる3分割より10円高いが、さすがに3枚運用は面倒なのでワリキル。

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回数券もそのうちSuicaの複数回乗車割引のようなサービスに変わっていって、こうした紙の切符この先無くなっていくのだろう。

それ以前に、この先、再び定期券利用に戻るときがくるのだろうか。

 

 

 

ペルセウス座流星群 2020

今年のペルセウス座流星ですが、極大日の8/12だけ曇り気味で、タイミング合わず。

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/08-topics02.html

 

8/11 22時の夜空(天頂から北東の空)

棒状のものはアマチュア無線局のアンテナ
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8/12 23時の夜空(北の空 輻射点付近)

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流星は見ることができなかった(気づかなかったが)、双眼鏡で見る天の川あたりは多くの星が美しい。

ちなみに、

電波の方は、少し楽しめた。

https://t1000zawa.hatenadiary.jp/entry/2020/08/14/222647



釣果報告 8/10

久々に会社の先輩KTさんと出撃。朝5時待ち合わせ。ややうねりのある波打ち際から出航。ところが、あれ~KTさんライフジャケット未着用の痛恨のミス。波があるのでいったん船を浜に上げて、自宅まで取りに帰る。気を取り直して6時出航。名島沖に向かうがだんだんうねりがひどくなる。沖には出れず、名島近くの25mラインでアンカリング。南からのうねりに対し、南に向かう潮の流れが速く、つりにくい。しばらく粘るがベラ、トラギス、ネンブツダイで魚の気配がない。ポイント移動の際にアンカーロスト、ひどいうねりと暑さで気分もいまいち。うねりを回避するため浅場に逃げるが釣れる気配はない。うーん、この局面をどう乗り切るか。

10時前に逗子沖の水深12mのポイントへ。サビキを落とすとガクガクとアタリが出て、コアジが鈴なり。時々サバが混じりながら、飽きない程度にアジが釣れる。少し面白くなってきたので、そこから南西の沖の根水深14mに移動。ここでもアジ、サバが釣れてムツも混じった。KTさんもエサ釣りをあきらめてサビキに転向。私はアジを泳がせのヒラメ狙いにチャレンジ。アジは30匹くらいになって、暑くなってきたので11時に納竿。泳がせ仕掛けには残念ながらアタリはなかった。
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暑い中、アジに救われた感じ。

釣ったお魚やKTさんと山分けして、サバはシメサバ、アジは刺身とアジフライ(しそ巻きバージョンあり)、ムツは刺身で美味しくいただいた。

 

釣果報告 8/2

梅雨明け最初の日曜日、STさんと釣行。朝から天気は快晴で海況も良く絶好のコンディション。ただ暑くなりそうなので、昼前には上がりましょうということで朝5時半集合、6時出航。

 海上は北寄りの風が吹いていてこの時間はまだ涼しい。森戸沖水深25mの根の上にアンカリング。水面がパチャついているのでジグを投げるが反応なく、コマセを撒きながらサビキ釣りに専念。

 今日は濁り潮で、ときおり回ってくるイワシの群れのタナは中層より下で、タイミングが合うと一荷が連発。カタクチイワシよりウルメイワシがやや多め。さらに下に仕掛けを下してしまうとネンブツダイの一荷となる。ウルメイワシは釣れるとすぐに弱ってしまうので、クーラーボックスに直行させてなるべく鮮度を保つ。

 イワシが十分な数になったので、イワシ泳がせのヒラメ仕掛けを投入。2匹目のイワシを投入した後、竿先にモゾモゾとした感触。ぐっと我慢してアワセを入れるとずっしりとした重み。キター!大物だあ。STさんにタモスタンバイをしてもらい、リールをゆっくりと巻くが・・・途中でふわっと軽くなった。まさか・・・。巻き上げると、仕掛けの孫針がぷっつりと切れていた。大物が孫針だけにフッキングしていたのだろうか。ショックは大きくしばし呆然。姿は見なかったので「サメかエイだったということにしておきましょう」というSTさんの慰めでなんとか気を取り直す。

 本格的な夏到来で、今日の海はミニボート、カヌー、SUP、水上バイクがいつにも増してにぎやか。それに目を光らせる海上保安庁の巡視船、これ見よがしのゴールド色のクルーザーも目立っていた。そんな海を眺めながら、アジやカサゴがポツポツと上がりそれなりに忙しい時間が続いたが、大物のアタリは無く、小物のアタリも遠のいてきた10時30分、前半戦終了。

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真名瀬でトイレ休憩した後、後半戦は森戸海岸沖の水深7m程度の浅場でキス狙い。船の前方に水着のお姉さんを並べた絵に描いたようなバブリークルーザーが、これ見よがしにギャラリーの多い浜辺のすぐ前にやってきたのを横目に、われわれはキスとメゴチを地味に釣りあげる。この浅場にもイワシが回っているので何匹か確保して、ここでもイワシの泳がせてみる。このあたりの浅場ではヒラメの実績があるものの、エイやサメが釣れたことの方が多い。さっきのバラシのリベンジなるか。

 そろそろ昼近くなり暑くなってきた。ダレ気味になったそのとき、ゴゴゴッを大きなアタリ。いきなり竿が真下にズドンと曲がる。STさん素早くタモスタンバイ。大きすぎるアタリにドラグを緩めようとするが、さらに引きは大きくなり、竿先が船の真下に入りそうになるほどに曲がった途端、ブチン!・・・・PE3号のラインが干し切れている。頭の中は真っ白になり、しばし静寂が訪れた。STさんはさすがに2回目は気の毒に思ってくれたのか、気を遣ってしばらく話かけないようにしてくれていた。我に返った後、あれはいったい何がかかったのだろう、という話になる。大きく走ったのでヒラメでもサメでもないようだし、青物か?青物だったら80㎝くらいはあったかも、バレなくても上げられなかったのではないか・・などなど思いをめぐらしつつ、ドラグ調整がいまいちだったことに深く反省。次回からタックルを見直すことを誓って、12時30分過ぎに納竿。暑い中、大変お疲れ様でした。

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アジとウルメイワシは刺身にして美味しくいただいた。

翌日、カサゴはアクアパッツア、カタクチイワシはパスタに。いつもの夏らしいラインナップが梅雨明けの週末の食卓を飾った。
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緊急地震速報 7/30

横須賀線に乗車中の7月30日9時38分、車内に携帯電話の緊急地震速報が一斉に鳴り響いた。千葉県南方沖を震源とする地震らしい。嫌だなあ、続報を得ようネットにアクセスするが、そういうときに限ってスマホがフリーズ。スマホを再起動して気象庁や報道機関のサイトやradikoをチェックするが、どうも様子がおかしい。幸いにも揺れなかったようだ。

緊急地震速報の発表内容↓
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↑これによれば、房総半島東方沖でM7.3の地震が観測されて、予想震度が「震度5強程度」だったとになっている。NHKは予測震度「震度5弱」が発表された時点で、チャイムを鳴らして全国放送に割り込み、携帯各社は予測震度「震度5弱」が発表された時点で予測震度「震度4」以上の地域で例のプワプワ音をともなった通知が出る。

 

実際に発生した地震の情報は↓

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実際に発生したのは鳥島近海M5.8の地震緊急地震速報のシステムではこれを房総半島南方沖M7.3の地震と判断したようだ。

気象庁は「誤報」として会見で謝罪をしたそうだが、世界に冠たる地震速報システム、誤報を責めるのでなく、さらに磨きをかけてほしいと思うし、そもそもこのエリアで大きな地震があること自体を警戒すべきだと思う。