かれこれ20年以上愛用しているRIMOWAのスーツケース（topaz 4輪タイプ）、海外出張のためにに並行輸入品を確か8万円くらいで購入したもので、何度か修理しながら使い続けてきた。
今年、息子が学校（高校）の研修に持っていったあとは、４輪のうち大きな方のキャスターは破損、双輪キャスターのゴムはボロボロ、内装の布も接着剤がはがれるなど満身創痍。ちなみに同級生の多くは、レンタルか新品のスーツケースを持参していたようで年季の入ったRIMOWAなんぞは、同級生にはボロいスーツケースにしか見えなかったらしい。
さて6月、そろそろ修理をしようとRIMOWAのショップに持っていく。
最寄りは横浜高島屋
キラキラしたRIMOWAショップには最新のRIMOWAが並び、まばゆいばかり。全般に高価。十万円以上二十万円台がずらり。そこにボロボロのRIMOWAを持ち込むのは申し訳ない感じだったが、店員さんは丁寧に対応してくれたが、このモデルの双輪キャスターは在庫がなく修理不能と告げられる。サードパーティーのスーツケース修理屋さんで修理してくれる例はあるらしいとアドバイスしてくれたが、内装の修繕と、大きい方のキャスターは交換可能ということだったので、できるところだけ修理してもらうことにした。修理は２か月程度かかるとのことであった。ずいぶん先だなと思ったが、実際3か月近く要し、費用は1.5万円であった。
さて、問題の双輪キャスターをどうするか。ボロボロになったゴムを取り除いて、交換できるものがないかネットを探すと、修理専門店でオリジナル部品があるらしい。がお値段がちょっと・・。
https://suitcase.raku-uru.jp/item-detail/456978
なにか流用できるものがないかとホームセンターを徘徊していたところ、椅子の丸脚のゴムキャップ（36mm径）がいけそうな感じ。これを11mm幅に切り出してはめ込んでみると、いい感じにフィットした。
実際使ってみたらすぐにダメになるのかもしれないが、これで試用してみるか。（いい加減・・）
