江東区新砂は殺風景なだだっ広い地域だけあって、郵便局に関して言えば、国内物流拠点である「新東京郵便局」が新砂一丁目に、海外との郵便の拠点である「東京国際郵便局」が新砂三丁目に、日本の巨大郵便局の双璧が存在する。新東京郵便局は過去レポートした。
今回はもう一方、東京国際郵便局 - 日本郵便 東京国際郵便局 - Wikipediaに行ってみたという話である。この郵便局は新砂三丁目の東端にあるが、散歩の起点となる新砂一丁目からはかなり遠く、昼休みの60分で行くには覚悟が必要だ。新砂1丁目から永代通り東京都市計画道路幹線街路放射第16号線 - Wikipediaを東進し、永代通りの終点にあたる清砂大橋 - Wikipedia清砂大橋西詰交差点まで到達するだけでも徒歩20分近く。ここまで来ると地下鉄東西線も地上区間となり荒川を渡るために高架になっている。
清砂大橋西詰交差点には東京国際郵便局まで120mという看板。
案内に沿って歩くと、東京国際郵便局が見えてきた。
入口。
入口には、かつて大手町の逓信総合博物館前にあった、万国郵便連合加盟100年記念ポストがひっそり設置されている。都心から江東区新砂に飛ばされたポストに、我が身を重ねる。
万国郵便連合(UPU) | 外務省
万国郵便連合加盟100年記念ポスト | 逓信ビル ていぱーく前 | keyaki | Flickr
いろいろな郵便ポスト|博物館ノート|郵政博物館 Postal Museum Japan
正面玄関は東京税関の出張所。
正面玄関の右側の奥まったところに、東京国際郵便局の社員通用口と、一般人がアクセス可能な「ゆうゆう窓口」がある。
「ゆうゆう窓口」でハガキを1枚買って、風景印をいただいた。https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/fuke/detail.php?id=78
あとで気づいたが「かもめーる」が発売された直後だったので、それに押印してもらえばよかったと後悔。
さて、腹が減った。新東京郵便局のように、食堂の一般利用が可能かどうか警備員に聞いたところ、一般利用はNGとのこと。残念。かくなるうえは、商業施設「SUNAMO」でランチすることに。
4Fのフードコートにあるちょっと気になっていた餃子屋さんに行く。
中国本場手作りの味 独一処餃子
この餃子、ニンニクが入っていないので、サラリーマンの利用も多い。
フードコート窓際から新砂1丁目方面を望む。目の前は都営アパート。
餃子はなかなかのものだった。同じフロアに「わした」を発見したので、シークワーサージュースを買ってすっきりする。
わした南砂町スナモ店 - 沖縄県物産公社(わしたショップ)
ランチに少々時間を費やし、職場に戻ったら60分を僅かに超えていた。