江東区の殺風景を演出するアイテムとして、恐ろしい雰囲気の雑草がある。雑草は普通、踏まれても健気に生き延びて、季節になると小さな花をつけることで、人々に癒しをあたえてくれるのものだが、江東区は違うようだ。まずこれだ。
ビロードモウズイカ
もちろんイカの名前ではない。高田みづえのビードロ恋細工でもない。そびえ立つブツブツの花。申し訳ないが、ゾッとする。
ビロードモウズイカ(マレイン) - 額田医学生物学研究所・付属病院
でも効能のある薬草の一面も。実はイイヤツかも。
次はこれ。
アザミ。
アザミと言えば、中島みゆきの名曲、「アザミ嬢のララバイ」を連想するが、
江東区のアザミは、その唄に歌われるような、陰はあるが凛とした嬢ではなく、ただただ場末の太ったオバハンのイメージでしかない。https://goo.gl/images/oNuUhA
植物に罪はないが、そんな気持ちになる今が悲しい。