自身の新型コロナウイルスワクチンの接種経緯と結果について記しておく。
2021/7/30 逗子市から接種券がようやく届く。市内の医療機関に予約を入れてみるが、最速で9/30で、メッセンジャーRNAワクチン（ファイザー製）だという。公的接種にはウイルスベクターワクチン（アストラゼネカ製）が導入される可能性が出てきているのでファイザーなら安心だが２か月も先になるのは不安。
折しも自衛隊東京大規模接種センターの予約が8/1 18時頃から始まるので、夫婦でPC上のchromeブラウザとLINEアプリで予約にトライ。18時過ぎ、妻のiphoneが予約サイトにつながり、２名分無事予約完了。ここではメッセンジャーRNAワクチン（武田・モデルナ製COVID-19モデルナワクチン筋注）が接種される。
防衛省・自衛隊：大規模接種センターの概要 予約サイト案内（予約・受付案内）
https://www.mhlw.go.jp/content/000785628.pdf
2021/8/5 10時 東京駅地下の丸の内口から、大手町駅の地下通路を歩く。いたるところに大規模接種センターへの案内ポスターが貼られていて迷うことはない。C2b出口から地上に出ると、そこは会場（大手町合同庁舎３号館）の目の前。プレハブで検温し受付。
受付後、誘導されて庁舎内に入り、エレベータで2Fの接種会場へ。誘導には多数の人員が投入されており、複雑な動線は相当工夫されている感じがして頭が下がる。待ち時間はほとんどなく、医師の問診を受けた後、チッくんと接種。経過観察は15分。
特に異常はなく、終了。なんとなく気分が軽くなったので、シャトルバスに乗ってみよう。バス乗り場、虎ノ門に移転してもぬけの殻となった気象庁庁舎の前を通り、内堀通の気象庁前交差点を過ぎたところにあり、5分くらい歩く。待っていたはとバスに乗り、皇居の景色を楽しみながら東京駅丸の内南口。降車のバス停は、東京駅の有楽町よりの、はとバスが発着しているところ。バスは乗っている間は楽だが、乗るにも降りるにも結構歩く必要がある。
新丸ビルでランチした後、私は会社へ。
その後の経過だが
2021/8/5 接種当日 15:00頃から腕に違和感 鋭い筋肉痛のようが出てきた。
2021/8/6 2日目 朝から接種した部分の腕が痛い 平熱
14:00頃から倦怠感があり体温37.3℃ 手持ちの漢方服用してみる
2021/8/7 3日目 体温37.4℃程度。カロナール服用
2021/8/8 4日目 腕の痛みが和いできた。体温36.8℃ 以後平熱に。
2021/8/9 5日目 腕を動かしても接種した場所に違和感がなくなった。
2021/8/10 6日目 接種と関係あるのは不明だが、手指の間に湿疹ができてきた。
海水や庭仕事など普段通りで特に普段と異なる異物に接触はしていない。トマトの茎の整理をやったがそれかなあ。
2021/8/12 8日目 両手指の間の湿疹がかゆいので皮膚科へ。医師には先週モデルナ製ワクチンを接種したことを伝えた。診断は急性の手湿疹。ステロイド軟膏（白色軟膏、亜鉛華軟膏、レダコート軟膏混合）が処方された。
手指に気を取られていたが、ふと気が付くと接種部位が少し赤くなっている。
2021/8/13 9日目 典型的なcovid-arm(いわゆるモデルナアーム）になっているではないか。
感染症専門医が解説！ 分かってきたワクチンの効果と副反応｜新型コロナワクチンQ&A｜厚生労働省
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いわゆるモデルナアームについて | 新着情報 | 横浜市青葉区の皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科・形成外科
想像だが、モデルナアームはワクチンによる免疫応答としてT細胞という免疫細胞（リンパ球）が活性化されていることで生じるらしいが、その状態で異物に触れたなどの刺激によって、普段は発生しない手指のかぶれが生じたのではないか。まれな事象のようだが、ネット上の記事には副反応として手指に皮膚反応が出るという報告も散見される。モデルナアームは違和感あるものの強いかゆみはないが、ステロイド軟膏（亜鉛華軟膏、レダコート軟膏混合）を塗っておくことにした。
この湿疹が完治したのは8/20頃だった。
2回目は1か月後も9/5です。続く。
