後部硝子体剥離

先週火曜日から左目に「飛蚊症」らしい症状が発現した。もやーっとしたホコリが視野の中心にひとつと、視野の上部にバラバラとノイズがある。時々、視野の端に光が走るような「光視症」の症状も発現したので、加齢による「後部硝子体剥離」(こうぶしょうしたいはくり)なのかなと思い、念のため、地元の眼科で検査してもらうことにした。

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後部硝子体剥離 - 徳島県医師会Webサイト

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OCTスキャナー(光断層干渉計)https://www.nidek.co.jp/products/ophthalmology/diagnosis_list/oct/

で網膜断面の状態を確認。もともと右目には加齢黄斑変性

加齢黄斑変性 - 目の病気百科|参天製薬

の疑いがあって都内の眼科で定期的に検査をしているが、右の黄斑部に若干変性が見られるものの、今回の検査では大きな問題はなく、かつ左右の差はあまりないとの結果。

今回診察の対象となった左目は、散瞳薬(瞳孔を開く薬)を点眼して眼底検査してもらうことに。

目の検査 | 医療法人鉄蕉会 医療ポータル(亀田メディカルセンター)

結果、眼科医によれば、眼底には飛蚊症の原因となっている部分が認められたということ、もう一箇所、レーザー治療をしたような歪がある場所があるという指摘(レーザー治療の経験はない)

診断は「後部硝子体剥離」による「硝子体混濁」。「後部硝子体剥離」の後発年齢は60歳だが、近視の人は10年程度早いケースが多いそうで、ドンピシャだ。加齢によるものなので大きな心配はないが、「網膜裂孔」にならないよう、飛蚊症の状態に変化があれば再診、変化がなくても1か月後に再検査となった。引き続き眼の健康には配慮が必要だ。