【特集】2020年12月 木星と土星の超大接近 - アストロアーツ
木星と土星が輝いているのは南西の低い空。自宅からは近所の山が邪魔して見えないことと、仕事などでタイミングが合わず、12月21日前後は見逃してしまった。12月24日は天候悪く、最後のチャンスとばかりに車に天体望遠鏡を積んで南西の低い空が見渡せる葉山港へ。
雲が点在するが美しい夕焼けの中、17時10分ごろから木星を確認。空が明るいのか視力が悪いのか土星は見えない。望遠鏡(MIZAR 68mm屈折経緯台)の50倍(MH20mm)で見ると見慣れた木星と土星が同一視野にいるではないか。直焦点やスマホで撮影しながらの楽しい夕暮れだったが、最接近を見られなかった悔しさがジワジワと。観測は計画的に、ですね。
↓MIZAR 68mm屈折の1000mm直焦点で撮影。同一視野になんとか収まっている。気流が悪くフォーカス甘いが形はわかる。
おまけ。今日の月。