釣果報告 10/4

今日は久々に夫婦船。夕食のおかずに青物確保と、そろそろシーズン到来のカワハギのチェックが目的。2馬力船外機で午前9時出航。逗子湾沖のポイントでスタート。サビキで時々回ってくる豆アジ、ウルメイワシをポツポツとゲット。妻はカワハギをチェックするが、カサゴは来るものの本命はなかなか見られず。ポイント周辺にはすっかり客足の戻ったコマセ釣りの遊漁船が入れ替わり訪れる。

 さて泳がせでもやってみるかと、今回は豆アジを太サビキ(キツネ10号針、ハリス5号、幹糸7号)に引っ掛けて降ろす。油断していたら突然、竿が海に飛びこんでいく・・とっさに柄をつかんで間一髪でロスト回避したが、ラインがどんどん出ていく。かなりのパワーで走るのでやりとりするがなかなか上がってこない。根に入って根がかりしたか・・断続的に大きな引きが来るが、真下に向くラインの根がかりした感じは変わらない。これは根競べだな。タモを構えてくれた妻も、しびれを切らして、豆アジ釣りに戻ってしまった。

時間ばかりが過ぎていき、魚の引きも無くなって根がかり感だけになった。いったんアンカーを上げて船の位置を変えて状況が変わるか試そうと、妻にアンカーロープを巻いてもらうと、ラインがふわっと緩んだ。あれ?もしかしてアンカーロープに絡んでいる?注意深くロープを手繰ると、50cmくらいのイナダちゃんがついている。走りすぎてお疲れのよう。バレずにゲットできてうれしい~。

さて、もう12時。晩のおかずは揃ったので納竿。帰路カワハギチェックをしたもの型を見ることは無かった。


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帰宅後、ウルメイワシは刺身、豆アジはフライのネタ、カサゴはウロコと内蔵を取った後、イナダをおろす。泳がせていたアジを食ったのか気になったので、胃を開いてみると、丸呑みされた餌のアジがそのまま出てきたほか、消化されつつあるイワシらしいのが2匹。身をサクにして冷蔵庫へ。仕事を終えた達成感を味わった。
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この日の夕食はウルメイワシの刺身、アジフライをメインに、イナダは寝かせた方が良いのでサク1本だけ賞味。翌日は、一晩寝かせたイナダの刺身とあら汁、カサゴアクアパッツァで十分楽しめた。寝かせた刺身の方が美味かったのは言うまでもない。