ムカデシーズン到来 - 海と空と大地の日記

無風と書いて「ムカデ」と読む日本酒があることを、ある居酒屋の壁に貼られたラベルで初めて知った。岐阜県養老郡養老町にある「玉泉洞酒造」の日本酒とのこと。ムカデ酒ではない。その居酒屋はたまたまその酒を切らしていて飲むことはできなかったが、ぜひ飲んでみたいと思った。

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確かに岐阜県養老郡はムカデがたくさんいそうだが、当地神奈川県逗子市も、海沿いで湿気があり、山林もあるというムカデにとって住みやすい土地であることから、自宅では毎年のように彼らにお会いしている。ただ幸いにも、必要以上にお近づきになった（咬まれるような）経験は無い。

我が家では以下のようなアイテムを常用・常備している。

このうち「虫コロリアース」の粉剤は、毎年５月と９月に自宅周囲に散布している。というのも、自宅周辺で彼らが出やすいのは、桜が終わっていよいよ本格的暖かくなった梅雨の前と、秋の長雨が終わる頃という規則性が経験的にあって、その時期を迎える前に粉剤を散布しているという訳。

で、今年は５月6日に粉剤を散布をしたのであるが、今年も例年同様のパターンになった。

・粉剤を撒いた当日または翌日に、大きなムカデが、夕刻自宅の壁面に現れる→実際、今年も5/6夕刻にその通りになり、またお会いしましたねといいながら即殺。

・ムカデは一匹殺すと、つがいのもう一匹が後を追って現れるという迷信?の通り、その翌日または数日以内に、同じサイズのムカデが、ほぼ同じ場所に現れる→実際、今日(5/8)の帰宅時に、玄関前に弱った状態のムカデを発見し、これまた即殺。

大きなムカデを生け捕りしてサラダ油に漬け込むと、万能薬になるのは本当らしく、ぜひ実践してみたいとも思うが、実際、遭遇してしまうとそんな心の余裕はない。