先週月曜日に釣ったイシダイ、3枚におろしたサクを冷蔵庫に寝かせて、いつが食べごろになるのか試してみた。
先人の情報では、イシダイは白身の魚の中でも特に寝かせた方が良いらしく、4日とか5日、さらには7日寝かした方が良いというという話も。そこで4日後の金曜夜にサクを刺身にして食べてみた。身は透明で美しいが、あれ?期待に反して家族の反応もいまいち。旨味がほとんど無い。一瞬寝かしすぎたかと思ったが、臭みも何もなく新鮮そのもの。寝かしが足りないと判断した。
6日後の日曜に食べてみる。身は少し白くなってきた。食べてみると、おお、やっとじわーん旨味が出て美味いと感じるようになったが、あと一息という感じ。
7日後の月曜夜。わずかに残った刺身を食べてみる。身はだいぶ白くなってきた。口に運び舌に触れる直前からいい香りがする。あーこれこれ!美味い~!
さすがにこれ以上寝かす勇気はないので、これで完食した。今回の魚は活き締め血抜きをしているから身の状態は良かっただろうし、季節や個体によって差はあるだろうが、結論としてイシダイは1週間くらい寝かすのがベストのようだ。
写真は1週間熟成した刺身。最後の2切れ。
ごちそうさま。イシダイちゃんまた来てね。