平日の休暇。今日は海況も良さそうだったので9時半に1名で出船。エサは冷凍庫に冷凍焼けしたアミコマセとアミエビを処分も兼ねて。
北風が少しあるが着込んでいるので寒くはない。快晴の下、船は気持ち良く走る。名島沖に到着。さすが平日だけあってボートはまばら。水深25mの根にアンカリング。大き目の針のイナダ仕掛けを使う。
海底から5mくらいでコマセを振る。しばらくすると、微妙なアタリ。上げてみると小メバルちゃん。春告魚だ。すぐにもう一匹追釣。しかし後が続かない。
次第に北風が収まってきた。カモメちゃんが様子を伺っている。
タナを変えてみる。水面から15mくらいでコマセを撒くとアタリ。上がってきたのはメジナ25cm。なかなかいい引きだった。そうか、中層狙いがいけそうだ。11時過ぎにガガガッと大きなアタリ。またメジナかな？上がってきたのは30㎝近いイシダイちゃん。
中層を狙い続けると、キター、ガガガッといういい引き・・魚影が見えたか見えないかで痛恨のバラシ。
イシダイは底モノといわれるが、中層でつれるのは根のかけあがりの外縁の上から仕掛けを下ろしていたのかも。
満潮が近づき、次第に潮止まりになってきた。風もピッタリ止んでベタ凪に。それでも粘ると12時前に、さっきのバラシたときと同じようなアタリ。今度は慎重に。上がってきたのはまたイシダイちゃん。バラシのリベンジを果たす。12時を過ぎると南風に変わった。アタリも無くなってきたので撤収。
逗子海岸に帰ってきたが、養浜（海岸に砂を入れている）したばかりのため砂浜に上がるのに大きな段差があって、タイヤが埋まって一人では船が上がらない。仕方ないので船外機（25Kg)をいったん外して無事上げることができた。13時に帰宅。
メバルは煮つけ。イシダイは刺身にするが数日寝かした方が良いらしいので、今日は刺身は我慢してアラ汁だけいただく。中骨や頭に身がたくさんついていてそれだけでお腹いっぱい。メジナは明日のおかず用。
春の釣りシーズン到来を実感できた一日だった。
（追記）
メジナは翌日の夕食のおかずに。マース煮にしてみました。心配していた磯臭さは無くさっぱりとした塩味でおいしかったです。イシダイは冷蔵庫でまだ熟成中・・。
