天体望遠鏡 光軸調整

反射望遠鏡の光軸調整用にレーザーコリメーターをebayで購入。22ドル。中国深圳の業者。1週間程度で届いた。国内では、消費生活用製品安全法の規制で、望遠鏡関連のショップで販売を中止したらしい。個人輸入も規制があるのか不明。

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さて早速調整。MIZAR 100-SL 反射望遠鏡は36.4mmのドローチューブで接眼部が24.5mm。レーザーコリメータ―は31.7mm(50.8mmアダプタ付)なので、36.4mm-30.7mmの変換アダプタを使用。

レーザーコリメータから発せられた光が、斜鏡で反射して、主鏡の中心のあたるように斜鏡の傾きと位置を調整。主鏡の中心にはシール(センターマーク)を貼ってあるのでそれが目標となる。次に主鏡で反射した光が、斜鏡で反射して、レーザーコリメーターの中心に戻ってくるように傾鏡の位置と主鏡の傾きを調整。


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調整は結構シビアで、主鏡・斜鏡の調整ネジや、ドローチューブの固定ネジはしっかりと締めないと容易にずれてしまう。どこが動くと光軸がどう動くのか感覚的にわかりやすい。反射光が中心に来るようになり、接眼部から目視で覗いた状態で納得できるものになったので、調整は終了。

さっそく火星や土星を見てみた。高倍率のキレが良くなった気がする。(写真はとってません)

 

一方、屈折望遠鏡も久々にレンズ洗浄と光軸調整。どちらも口径68mmのアクロマート。焦点距離は1000mmと600mm。分解して中性洗剤で優しく手洗い。レンズの間隔を空けるアルミ箔はそのまま。レンズを組み合わせた後のニュートンリングは中心から少しずれているが、購入時からそうだったのでそのまま組みなおす。 

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スバル型(68mm 1000mm)とGT-68(68mm 600mm)。接眼部から覗いて光軸調整。

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1000mmの鏡筒ではあまり気ならないのだが、600mmのGT-68は、明るい恒星や惑星を眼視で見たときに、光芒が出る。今回の作業後も改善はしなかった。単にFが小さいからでもないと思う。何が問題なのだろう。