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蕁麻疹キター その後

蕁麻疹その後。

今回の原因は月曜の昼食で摂取した食品中のヒスタミンが直接的な因子、疲れが背景因子であると仮定したが、発症後24時経過した昨晩、一昨晩に比較して軽度であるものの、再び下肢と胸部に発生し、抗ヒスタミン剤を内服して就寝、今朝には消失するという経過となった。今回の病態はアレルギーではないと思われるので「特発性の蕁麻疹」の「急性蕁麻疹」に分類されると思われるが、急性と慢性の違いは一ヶ月続くか続かないかということになっているので、まだ続くのかなあと思うと憂鬱になった。

今日は発症後3晩目となる。観察のため、今朝は予防的な抗ヒスタミン剤の服用はしなかった。また、アレルゲン食品満載の昼食(炊飯した白米を酢酸、塩化、ナトリウム、スクロース等によって調味したものに、まぐろ、うに、いくら等を高度に集積したスペシャル丼と称されるもの)を摂取した。これらにより、病態がどのように変化するかを観察する。
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なお、月曜の昼食を提供した施設の利用は、当面自主的に規制している。

追伸

発症3日目の発症は見られなかった。

 

 【参考文献】

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa9/q08.html

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913324_1.pdf

【蕁麻疹の定義】
蕁麻疹は膨疹,すなわち紅斑を伴う一過性,限局性の浮腫が病的に出没する疾患であり,多くは痒みを伴う.
【病態】
蕁麻疹では,皮膚マスト細胞が何らかの機序により脱顆粒し,皮膚組織内に放出されたヒスタミンを始めとする化学伝達物質が皮膚微小血管と神経に作用して血管拡張(紅斑),血漿成分の漏出(膨疹),および痒みを生じる).蕁麻疹におけるマスト細胞活性化の機
序としては I 型アレルギーが広く知られているが,実際には原因として特定の抗原を同定できることは少ない.一方,蕁麻疹には I 型アレルギー以外に機械的擦過を始めとする種々の物理的刺激や薬剤,運動,体温上昇などに対する過敏性によるもの,明らかな誘因なく自発的に膨疹が出現するものなどがあり,症例によりこれらの機序のいずれか,または複数の因子が複合的に関与して病態を形成すると考えられる.
蕁麻疹の診療では,原因のすべてをひとつの内的あるいは外的因子に求めようとされることが多いが,実際には,ある種の過敏性の亢進(背景因子)に主として外因性で一過性の誘因が加わることで症状が出現すると考えられる.そのため,診療に際しては症例毎に
検査ならびに治療における課題を明らかにする姿勢が大切である.
【診断】
蕁麻疹の特徴は個々の皮疹の一過性にある.それゆえ,痒みを伴う紅斑が 24 時間以内に出没することが確認できればほぼ蕁麻疹と考えて良い.しかし,その対処のしかたは蕁麻疹の種類により大きく異なり,緊急性の判断と正しい病型診断が重要である