釣果報告11/4

11/3(土)は何もやる気が出ず一日無駄にしてしまった。気を取り直して11/4(日)10時、夫婦船で出航。アサリ持参の逗子湾沖カワハギ狙い。
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早速釣り始めるがアタリが少ない。フグ、小さなカサゴ、キュウセン…カワハギいないなあ。

朝から小雨が降っていて雨雲の動きが怪しく、妻はフードつきのジャンパー、私は長袖シャツ。ジャンパー着ていけの妻のアドバイスを無視して「なあに、屁のカッパよ(寅さん)」と言っていたら、北西の風が強くなりポツポツときた。降りは強くなってきてメガネは雨粒でワイパー欲しいくらい。妻も不憫に思ってくれたのか、帰りましょう…ジャンパー着てこいってあれだけ言ったのに…

アンカーを揚げる。が、なかなか揚がらない。エンジン掛けて引くいたらようやく外れたが重い。自船のアンカーに引っ掛かって揚がってきたのは、根がかって放置されたアンカー(ダンフォースアンカー2.5kg)とロープだった。今日最大の釣果だった。

生け簀のキュウセンは波打ち際でリリース。海に戻った途端、砂に垂直に頭を突っ込んで砂に潜ってしまった。

12時に帰宅。

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週末 10/27 10/28

10/27(土)は前線通過で雨はあまり降らなかったものの強風。小学校の用事、無線用アンテナ修理など。

10/28(日)はウネリ残り出航できず。f:id:t1000zawa:20181029084601j:image

午後買い物がてら小坪に散歩。
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夕方、睡蓮鉢の清掃。「鉢の水をぜんぶ抜く」の如く。先月メダカ6匹を入れたが再び一匹のみになっていた。トンボの幼虫ヤゴが居座っていたからこいつが犯人か。睡蓮は根が回ってしまっていたので切り詰めたがほんとうは冬にやるべきだったかも。

 

 

 

6馬力船外機修理

さて、前回の釣行が6馬力船外機の不調で、2馬力船外機での出船だったが、6馬力船外機の修理をせねばならない。船外機はトーハツ MFS6A2S。2003年製。

今年1月にエンジンオイル、ギアオイル交換済。昨年2月にインペラ交換と修理をおこなっている。

t1000zawa.hatenadiary.com

  

先月下旬に、近所のリサイクルショップで、倉庫に永く保管されていたと思われる未使用の船外機スタンド(にもなるマルチドーリー)を破格で手に入れた。ファクトリー・ゼロのF710。https://www.kai-you.com/boat-sub/multidolly.htm

アルミパイプ製のしっかりしたもので、定価は3万を超える。これはラッキーだった。

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さて船外機の調査。スターターロープを引くと起動するが5秒くらいで止まる。思えばこの夏の猛暑の期間、エンジンを使わなかったのでキャブレターが詰まってしまったのではと想像。

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キャブレターを外してチェック。
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汚れも特に見当たらないが、キャブクリーナーで洗浄。戻して起動しても現象変わらず。

プラグや電装系は異常はなさそう。ただプラグはカブり気味。

オイルプレッシャーの警告ランプが朽ちていたが、アースに落ちたりショートは無し。

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行き詰まったので、クルマのトランクに寝かせてボートショップに持ち込む。船外機の整備や修理のスキルをトーハツが認めたパイロット店で、昨年お世話になったショップ。工場で試運転してもらうと、現象再現。症状からキャブレターっぽい。同型のキャブレターを仮付けして試運転すると、無事起動。キャブレターもできる範囲で手入れしてるなら、手の届かない部分が詰まっているかもしれないから、ASSYごと交換したほうが良いとのアドバイス。一方、そもそも14年も経過した機なので、修理して使い続けるのもお金かかるよねと言いつつ、圧縮を測ってもらうとかなり低い。それを直すには機関自体のオーバーホールが必要だ。

ショップのお兄さんからは、キャブレター交換すれば起動するし、それだけなら自分でできるだろうから、工賃考えると自分でやれば、という有難いアドバイスを頂き、修理はせずに持ち帰り。部品はネオネットマリンの通販サイトで購入することにした。

 

注文した部品
3H6-71040-0 WARNING LAMP ASSY 

3R4-03200-1 Carburetor Ass'y 

 キャブレターは 11,578円(泣)

 今回も木曜朝発注で金曜発送、土曜午前到着。速すぎ。プラグやギアオイルなど消耗品も購入。中央は古キャブ。

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新品のキャブ。気持ちいい。ケーヒン製。https://www.keihin-corp.co.jp/product/product-genre/mechanicsg/

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早速取り付け。ガスケットも交換。

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エンジンスタートすると、一発起動OK。アイドリングも安定している。良かった~。

ついでにプラグ交換。オイルワーニングランプASSYも交換して作業完了。

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自販機

ある金曜夜の終電間際の新橋駅地下横須賀線ホームラン。オロナミンCの気分になり新橋自動販売機でSUICAで購入。

するとガラガラガラっと大きな音。取り出し口には大量のオロナミンC
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酔った頭には何が起こったのかわからず、そして考える間もなく終電が到着。モーどうしましょと、とりあえず出てきた瓶をバッグに回収し終電に飛び乗る。

ひとまずオロナミンCを1本飲みながら状況を整理。

・出てきたオロナミンCは10本。

Suicaの購入履歴は120円のみ。

どうやら自動販売機の誤動作のようだ。この状態は法的にどうなるのか、今回購入したのは1本の代金だけなので、それ以外はどうなるのか。

法律上、その営業主が占有している、簡単に言えば営業主の管理の下にあるという評価をうけることになりますので、それを勝手に持ち出す行為は、窃盗罪(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が成立する可能性があります。なお、営業主が占有していないと判断された場合でも、占有離脱物横領罪(1年以下の懲役又は10万円以下の罰金)が成立します。

厄介だな。発端は売り主側の不備なのだから妙なことにならないよう、自動販売機を管理する会社に報告。

報告の主旨は

自動販売機で1本購入したつもりなのに、なぜか10本出てきた。商品は持ち帰ったが、Suicaの履歴を確認したら、1本分だけの支払いになっていた。そこで残りの代金を精算したいのでどうしたら良いか」

というもの。数日後、お返事が来た。

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とのこと。

コールセンターにその場ですぐ連絡、が正しいようだが、それをするために終電逃すのはあり得ない。不具合が修正されることを祈る。

 

 

3連休 10/6 10/7 10/8

10/6(土)

釣りのお約束があったので、前日10/5(金)の夜に上州屋新橋店でアミコマセとアサリを購入。塩害、線路陥没、沿線火災で首都圏の鉄道ダイヤが乱れる中、無事帰宅。
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朝5時起床で浜を見に行くと、結構な波。三浦半島の一部では波浪注意報も出ているので出船見合せ。月曜にリスケになった。
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夜は餃子が食べたくなり、逗子駅前の中華そば屋へ。

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10/7(日)

朝から快晴だが、風強い。
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午後は横須賀のホームセンターエリアへ。HOMESの後、無印良品のあるLivinへ。フロアがリニューアルされて100円ショップのSeriaが新規入店していた。今後使えそうだ。夕食は無印良品のカレー食べ比べ。グリーンカレーが健闘。

 

釣果報告 10/8

STさんとの釣行。台風25号の影響も収まり、今日は釣り日和になりそう。日の出とともに5時45分から準備して6時15分に出航。波は穏やか。6馬力船外機の調子が悪いので、2馬力船外機運用。2馬力で成人男性2名での出船は初めて。気になっていた船速は、北東の風の追い風効果もあるかも知れないが、9Km/h程度と1名乗船のときとあまり変わらないようだが、そもそも追い風が強いこと自体が、その後大きな問題になる。


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今日の予定は前半に青物、後半にカワハギ。まず青物狙いで名島沖に向かう。水深35mくらいに点在する根の上にアンカリングを試みるが、北東の風が強い上に潮が速すぎて、ロープが浮いてしまいアンカーの着底わからない。船はどんどん南西に流される。戻ってアンカーを打ち直すがなかなかうまくいかない。

船を流しながら仕掛けを下すが、ラインは斜めの浅い角度にしかならず、アタリもわからない。なんとかアンカリングしようと移動を繰り返すが、強風の上に周期の短い白波が立っており、風上に向かおうとすると船首から波しぶきを被って、海水が前方に溜まる。船外機が軽いためか、重心がいつもより前方にあるようだ。

沖はだめだ・・他船がイナダを上げているのを横目に、テゴ島の北側の少し浅いところに移動。
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水深13mくらいのところでようやくアンカーが効いてくれた。ここですでに午前8時前。朝からだいぶ走ってしまったので、燃料が1.1リットルしかない2馬力船外機のガソリン残量が気になり、持参した予備ガソリンをタンク(1.1リットル)に給油すると500ml入ってしまったから、すでに約半分消費したことになる。

さて、コマセを撒くがアタリが無い。ようやく落ち着いて釣りが始められる・・最初はSTさんにタカノハダイ

https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%8F%E3%83%80%E3%82%A4

この魚、食用としては酷評が多く、我が家でも以前食べたことがあるが、その評判通りだったので、私はリリース対象にしているが、STさんは果敢にもキープ。臆病な魚なので、この魚が釣れるときは、他の魚は釣れないという説もあり、先が思いやられるなあと思ったら、STさん良型カサゴゲット。間を置かずアイゴの3連発。ヒレの毒針に刺されないように注意しながら生け簀に収める。

https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B4

そしてイシガキダイ。なんだかんだで快調だ。

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イナダビシ仕掛けの私は、ちいーっちゃい石鯛が釣れた後、しばらく音沙汰がなかったが、強烈なアタリで30cm弱のメジナちゃん、そして私にも30cm弱のアイゴが来た。
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風と波は無情にもにも収まる様子はない。葉山港の風速計によれば、北東の風が10m近く吹いているようだ。葉山釣具センターの手漕ぎボートも、曳舟で浜に戻るボートが目立ってきた。

11時、そろそろカワハギに転向したいところだが、この波と風で移動は躊躇する。今いるポイントも一応カワハギのポイントではあるので、カワハギ仕掛けを落とすと、エサ取りフグばかりで、STさんにメジナが来て盛り上がったくらい。

ついに意を決して、逗子湾沖のカワハギポイントに移動を始める。波が高くてスピードが出せない。波しぶきをかぶりながらようやく逗子湾沖でカワハギ実績の高いポイントにアンカリング。

勇んで仕掛けを下すが、カワハギのアタリがぜんぜん無い。常連のベラもほとんど顔を見せず、ここでも小型のフグばかり。もう10月の中旬にもなるのに、どうしたものか。水温がまだ高すぎるのか。f:id:t1000zawa:20181009184601j:imagef:id:t1000zawa:20181009184643j:image

結局、カワハギの顔を見ることもなく、13時に納竿。浜に上がると、穏やかな波と風。過酷な沖の天候がウソのようだ。逗子湾の場合、北寄りの風の日は、浜は凪なのに、沖に出ると荒れていることがある。披露山の上の方だけ風でざわざわしている日はそんなパターンにはまることが多いようだ。

14時前に自宅着。本命の顔も見れず過酷な釣りだったが、STさんも夕食のおかずを確保してもらえたので良かった良かった。
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 我が家のおかずはアイゴ、メジナカサゴ、イシダイ。

アイゴは初めて捌いたが・・・内蔵の臭いが強烈~~さすがにこれは厳しいな。身も臭いが気になったので、刺身にしたものの歩留まりは悪かった。家族の評判は「ふつうの刺身」だった。カサゴメジナは煮つけにしておいしくいただいた。

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夜、STさんから食レポ。送っていただいた写真には、旨そうな刺し身。

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あれ?あのタカノハダイは?

驚いたことに、この綺麗に盛り付けられたお刺身は、あのタカノハダイとのこと。

味は、真鯛より甘味があって、油が乗っていて、 カサゴより旨い。白身の中では、相当旨いです。今日の釣果の白身 の中では、一番。

ええーマジかよ~。評判いまいちのお魚も美味しく召し上がるSTさんに感服するのであった。

タカノハダイやアイゴといった磯の雑食性、海草食性の魚は、味の面では固体差や地域差が大きく、かつ漁獲も安定しないので商品にはならず、それで釣りでの評価も低いのだろうが、商品にならない魚=美味しくないではない。天然のものなので、その当たり外れを楽しめるのが釣りの楽しみなのだが、一度ハズレを引くと躊躇するのも動物の学習という訳で、次回自分にアイゴとタカノハダイが来たら喜んでキープするかって言うと、、、ちょっとハードル高いなぁと思うが、、まだまだ修行が足りぬのだろう。

 

アイゴについては、こんな問題もあるのか。

https://www.townnews.co.jp/0501/2016/07/29/342472.html

 

以上、カワハギボウズのカワハギ釣行でした。11月にリベンジします。